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SIAL(パリ国際食品見本市)視察レポート

2010年12月 3日 (金)

カテゴリ:12 コラム

2010年10月17日(日)~21日(木)フランス・パリ郊外に位置するパリ・ノール/パーク・デ・エキスポジション(PARIS NORD VILLEPINTE EXHIBITION)会場でワールドワイドな食の国際見本市『 SIAL  FRANCE  2010 』が開催されました!!

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この見本市は、ドイツ・ケルン会場と対になっており、1年毎にパリ会場とケルン会場と交互に開催されています。まさに、パリとケルンが欧州食品市場の重要拠点になっているともいえます。
世界106ヶ国とフランスの各地域から出展された最新製品や先進性をもった製品が数多く展示されていました。今回は、そのほんの一部をご紹介いたします。

SIAL 2010会場は、シャルル・ド・ゴール国際空港のそばに位置し、パリ中心部より電車で30~40分かかるのですが、今期間中はフランス公務員による退職年齢引き上げ法案に関する大規模ストライキが実行されており、パリ市内の交通網はマヒ状態。

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普段なら直通で行ける路線も、乗り換え駅では写真の通り。パリ中心部より片道1時間以上かけて会場へ向かいました。もちろん、帰路も同じです。

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会場は、8つのパビリオンを使い、各製品カテゴリーに大別して展示されていました。
8つのホールの展示面積はなんと200,000㎡以上で、日本最大の国際展示場“東京ビッグサイト”の展示面積(80,660㎡)の約3倍の広さです!!

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ホール1~4はフランス以外の国々の展示、ホール5a/5bはフランス各地方の菓子・飲料・エピスリー及び乳製品の展示、ホール6は惣菜・家禽類・フルーツ及び野菜・冷凍製品、ホール7はイベント及びコンファレンス施設、ホール8はオシャレな小売用菓子やエピスリーが展示されていました。

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各ホールでカテゴリー分けされているとはいえ、期間中15万人の来場者で各会場は混みあい、お目あての製品にはすぐにたどり着けない場合もあるので、ガイドブック(会場内で販売されています)は必需品です!!

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さっそく、各国の新製品を取り揃えたコーナーからご紹介します。

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写真は、『Na』というフランスのお菓子で、グミでもアメでもないドライフルーツを濃縮させた健康補助食品です。新製品とはいえ、パリ市内のお店や本屋さんで売られています。

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こちらは、南アフリカのレモンジュース。

新製品のコーナーでは、会場内の他の場所でも展示されているものもあれば、新製品コーナーにしか展示されていない製品もありました。

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続いてアルカンのトリュフの取引先の一つであるフランス『PLANTIN』のスタンドです。10月中旬は、通称“秋トリュフ(ウンチナタム種)”から通称“黒トリュフ(メラノスポラム種)”の切り替わり時期にあたり、これから冬にかけてトリュフが本格的に世界中で食される時期に入ります。会場では、トリュフ加工品の展示のみで、フレッシュトリュフの展示はありませんでした。

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こちらもアルカンのトリュフの取引先の一つであるフランスの『PEBEYRE』です。

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『PEBYRE』のトリュフ加工品のラインナップ。
手前の白い容器に入ったトリュフは贈答用のフレッシュトリュフ製品ですが、1パック1kg程度の容量です。黒トリュフの相場は収獲時期と収獲状況により大幅に変わります。

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フレシュフォアグラや冷凍家禽製品を取り扱っているフランス『Ernest SOULARD』のスタンドです。今回のアルカン視察団とSOULARD社の経営陣とのワンショット。

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『 SOULARD 』のフレッシュ製品ラインナップです。アルカンではおもに冷凍家禽類を輸入していますが、フランス国内流通ではフレッシュ品が主流です。左奥にある白い物体はバルバリー種鴨の中抜き丸です。

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こちらは、フランス『 LORINA 』のスタンドです。
どの展示会でもドライアイスを使った派手な演出で注目を集めていますが、今回も写真の通り “SHOW ” が始まると多くの人々が注目していました。

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『LORINA』スタンドでは、“LORINAタワー”による展示が常設され、テイスティングも頻繁に行われていました。写真の『LORINA』は330mlガラス瓶です。

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続いて『OH! LEGUMES OUBLIES』スタンドへ。
真ん中と右のオレンジ色の液体はヴェルジュ(Verjus du Perigord:熟しきらないブドウ果実を圧搾したものを長期保存の為に低温殺菌した製品。ジビエ料理やフォアグラのソースに使われます。)。左の緑色瓶はサフラン入りの豆スープです。

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社名の中にある“LEGUMES”は、野菜を意味するフランス語ですが、その名の通り様々な野菜を特集したレシピ本も販売されていました。

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こちらは、オシャレな製品が集められたホール8にあったイタリアの『TERRE BORMANE』です。世界中で高く評価されているオリーブ品種“Taggiasca(タジャスカ)”の産地であるイタリア・リグーリア州のアルマ・ディ・タッジャに本社があるオリーブオイルメーカーです。

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紙に包まれた500ml ガラスボトルのオリーブオイルがメイン製品です。

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ホール8では、他に養蜂園が会場内に本物の蜂の巣を持ち込んで、写真のように展示したものもありました。

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ホール8会場の様子(ほんの一部です)。

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フランスの小売用菓子問屋も出展していました。

この他にも様々な製品展示がありましたが、そのすべてをご報告することができないのは、大変残念です。

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このような展示会で並んでいた商品の中から、おいしく、楽しいものをアルカンで取り扱い、これからたくさん皆様にご案内させていただきます。


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