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Fine Food Australia 2011 (シドニー食品展示会)

2011年10月 5日 (水)

カテゴリ:12 コラム

今回のフードコラムは国際部より、9月5日(月)~8日(木)オーストラリア・シドニーで開催された『Fine Food Australia 2011(ファイン・フード・オーストラリア2011)』をレポートします。

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 オーストラリアは日本の南、南半球に位置し、日本とは季節が逆になる為、今の時期はちょうど春にあたります。日本との時差は1時間ほどで、オーストラリアの東海岸と西海岸では前後1時間の時差が生じます。オーストラリアの人口は2千万人で、日本の20倍の国土面積があり、人口密度は2.5人/k㎡(日本は340人/k㎡)です。中央部分には広大な砂漠が広がっている為、人口の多くは海岸沿いに集中しています。

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「ファイン・フード・オーストラリア2011」は、シドニーのオフィス街に近い、シドニーコンベンション&エキシビジョンセンターで開催され、36ケ国から1000以上の食品開催企業が集まりました。

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海外サプライヤーとの日々のコミュニケーションのみならず、国際部は新商品の開発というミッションもあり、毎年、海外で開催される多くの食品展示会を訪問しています。美味しくて珍しい食材を求めて、会場では全てのブースを丹念に回り日本の皆様に相応しい新商品を探します。下記は今回訪問した展示会のあらましです。
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畜産大国と言われるオーストラリアですが、こちらではオーストラリアミートの調理実演会が行われていました。オーストラリアは、肉用牛、食用羊の飼育も盛んに行われています。
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こちらで紹介されているのはタスマニア産のハチミツです。

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こちらの会社で、香り高い3種類のオーガニックのハチミツは、ハチミツ好きにはたまらない商品かも知れません。
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写真左側のキプロス共和国のブースの対面にはマレーシアのブースがありました。この展示会ではオーストラリアに近い東南アジアの国々(タイ・ベトナム等)からたくさんの出展者が集まり、自国の商品を展示していました。
人口が少ないオーストラリアは東南アジア出身者にその多くの労働力を依存しています。その為、国内では東南アジア食品の需要も多くあり、オーストラリアは、かつての白豪主義から他民族国家に変貌しつつあるようです。
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こちらでは、タヒチ産ヴァニラを紹介していました。一時期、ヴァニラの価格も高騰しましたが今は落ち着いています。
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売上高91億ユーロ、世界第3位に位置するニュージーランド乳製品メーカー「フォンテラ」のブースもありました。すでにバター等はフォンテラジャパン(株)様より日本に輸出されています。日本市場では、バターが品薄になるとオーストラリアやニュージーランドからバターが緊急輸入されます。
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大きな鴨の写真が印象的なこちらは、鴨肉の販売会社のブースです。

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同社は、ニュージーランドで生産された鴨肉をオーストラリア国内で販売しているとのことでした。

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アルカンでは主にヨーロッパから鴨肉を輸入していますが、ヨーロッパで鳥インフルエンザが発生した場合、輸入禁止措置が取られるため、鳥インフルエンザが発生していない国からの輸入も検討しなければなりません。そのような緊急時の対応も、国際部の大きな役割の一つです。
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オーストラリアではWAGOO(和牛)というブランドの牛肉が販売されています。日本の和牛の 遺伝子を持った牛がオーストラリアで飼育され、高級牛肉として定着しています。

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日本の和牛の美味しさがこのような形で他国にも受け入れられて広まることは、ちょっと誇らしい気持ちになりました。
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日本のたまり醤油や枝豆も展示されていました。オーストラリアでは寿司もたくさん販売されており、街中では巻き寿司を“スシロール”と言う名前で見かけることができます。
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展示会場ではコンクールが開催されていました。

料理部門

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菓子部門

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チョコレートのピエスを製作しているところです。

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本場フランスや日本で開催されているハイレベルなコンクールに比べてまだまだ発展性のある内容でしたが、選手一人一人が真剣に取り組む姿はとても印象的でした。
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以上、「ファイン・フード・オーストラリア2011」の私の小レポートは以上です。
この展示会で出会った商品の輸入販売を目指して、現在同地のサプライヤーと交渉しています。
皆様にオーストラリアからの新商品をご案内できるのももうすぐと存じます。どうぞ、ご期待ください。


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