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2011年2月18日 (金)

フランス出張レポート/前編『シラ国際外食産業見本市2011』

今回はアルカン製菓材営業部より、先日出張しましたフランスレポートをお届けいたします。
今回の出張の一番の目的は、1月22日~26日にフランスのリヨンで開催された世界最大級の外食産業の祭典『第15回 シラ国際外食産業見本市2011』の視察です。

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2年に1度開催され、欧州を中心に約16万人が来場した当見本市は、リヨン市郊外にあるEUREXPO(ユーレクスポ)という会場で行われました。
展示面積はなんと、108,000㎡。千葉県にある幕張メッセの延床面積が15,582㎡なので、ユーレクスポは、幕張メッセの約7倍の広さになります。全部のフロアーを隅々まで回ると、2日は必要です。

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レストラン食材、製菓材料、ワイン、食品器具、食品機械、コーヒー関連材料、店舗建材、配達車など、外食産業に関連したメーカー約2,200社が一堂に集まります。
アルカンの取引メーカーであるフランスのDGF社ルージエ等の出展もありました。
会場が広いだけに、どのメーカーも出展スペースがとても広く圧倒されました。
 
   Dgf

出展者の各ブースでは、商品についての調理イベントや実演など工夫を凝らしたデモンストレーションが毎日行われていました。アルカンが製菓材を仕入れるDGF社では、一日中、チョコレート細工や飴細工のデモンストレーションが行われていました。

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DGFデモンストレーターでありMOF(国家最優秀職人)のブルーノ・パストレリ氏
MOFの技術が目の前で見れるとは、パティシエの方々がさぞかし羨ましがるのではないでしょうか。とっても貴重で贅沢な体験をしました。

こちらは、ルージエのブース。

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“ルージエ ワールドツアー”というデモンストレーションイベントを行っていて、世界各地のユーザーがルージエ食材の使い方を提案していました。

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日本人で唯一メンバーに入っていたのが、石田克己シェフ。
石田シェフは、フォアグラと白菜、トリュフジュース、出汁などを使った素晴らしい料理を提案されていました。

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石田シェフのお店『 En mets fais ce qu'il te plait 』はリヨンにあり、“美味しい!”と評判のレストランです。リヨンに行かれた際はぜひ、足を運んでください。

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*En mets fais ce qu'il te plait*
43,rue Chevreul・69007 Lyon France
TEL:04 78 72 46 58


また、シラ国際外食産業見本市にはもうひとつ、目玉イベントがあります!
見本市会期中に世界最高峰の国際コンクールが催されます。世界中のトップシェフが集まり、腕を競うこのコンクール。その中で、菓子部門の花形コンクールのひとつである『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2011』を見学してきました。
競技内容は、
・アントルメ・ショコラ、飴細工部門
・アシェット・デセール、ピエス・ショコラ部門
・アントルメ・グラッセ、氷彫刻部門
の3つの部門が設けられ、各国の予選を勝ち抜いたそれぞれの部門の代表3名がチームとなった団体戦で、総合得点で競います。
見本市に併設して開催されるコンクールとはいえ、世界中が注目する大規模で華やかに行われたコンクールに驚きました!「洋菓子のワールドカップ」その言葉がピッタリとくるような熱気と迫力のある雰囲気に呑み込まれます!各国の応援もサッカーのワールドカップと同じくらい盛り上がりました!
結果は、優勝はスペイン、準優勝がイタリア、3位がベルギーとなり、惜しくも日本代表は4位という結果でした。しかし、作品はとても素晴らしく、ハイレベルな大会だったことがうかがえます。

                
                <<日本チームの作品>>


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            == 飴細工部門 ==

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         == ピエス・ショコラ部門 ==

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           == 氷彫刻部門 ==


また、来年3月にはDGF社とユーロパンが開催する洋菓子の国際コンクール『ル・モンディアル・デ・ザール・シュクレ2012』がユーロパン展示会場で開催されます。
前回大会では、日本代表の勝間建次氏と谷道理絵氏(両氏ともオクシタニアル勤務)が見事優勝されました。

前回大会記事はこちら↓↓↓
■ル・モンディアル・デ・ザール・デ・シュクレ2010レポート~前編~
http://gazettearcane.com/fourchette/2010/04/post-c0e8.html

■ル・モンディアル・デ・ザール・デ・シュクレ2010レポート~後編~
http://gazettearcane.com/fourchette/2010/04/2-3417.html

■ル・モンディアル・デ・ザール・デ・シュクレ2010レポート~番外編~
http://gazettearcane.com/fourchette/2010/04/post-3dcd.html

今回は、岡崎正輝氏(グランドハイアット東京勤務)と芋生玲子氏(アテスウェイ勤務)が出場されます。日本は、もちろん、大会二連覇を目指しますので、こちらの応援もよろしくお願いいたします。
次回の製菓材営業部コラムでは、パリとリヨンのパティスリーをご紹介いたします。

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コメント

とても大きい規模の食品展示会ですね。幕張メッセの数倍のスペースとは想像がつかないです。。。

洋菓子コンクールもとても本格的で緊張感が伝わってきますね。

 氷の彫刻すごいです!!

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