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【インタビュー】アヤラの輸出マネージャー、レイモン・ランジュヴァル氏

2010年4月13日 (火)


今日は、フランス シャンパーニュ地方アイ村からアヤラの輸出マネージャー、レイモン・ランジュヴァル氏を迎えてインタビューを行いました!

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早速スタート!!
ガゼット・アルカン(以下GA):アルカンオフィスへようこそ!今回の来日は何回目になりますか?

レイモン:2007年の春から毎年来日していますので、4回目になりますね!

GA:レイモンさんにとって、日本の印象はどうですか?

レイモン:いつも、とてもエキサイトしています!とても興味深く、成熟した顧客のマーケットと認識しています。商品としてのシャンパンだけではなく、製造過程での複雑なプロセスにも興味を持つ、非常に優良な消費者のいる国だと思います!

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GA:2008年の秋以降、リーマンショックの影響で多くのシャンパーニュメーカーは苦戦を強いられているようですが、アヤラはどうでしたか?

レイモン:実際、2009は多くのメゾンが販売数量を落としました。しかし、アヤラでは、いくつかの国で数量を伸ばしています!!その一つが日本です。とても大きく伸ばしていただきましたね!!(GA:誇らしげな態度!)

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GA:ところでアヤラといえばゼロ・ドザージュのパイオニアとして知られていますが、ゼロ・ドザージュ開発エピソードがあれば教えてください。

レイモン:ブリュット・マジュールを始めとするアヤラのシャンパーニュはもともとドザージュを低く抑えているのですが、2005年のヴィネクスポ(ボルドーで開催されるワイン業界最大の展示会)を前に、エルヴェ・オーギュスタン社長は更にドザージュを抑えたボトルを用意するようセラー・マスターに命じました。これは、アヤラのシャンパーニュのそのままの姿を見てもらうための、いわばデモンストレーション用サンプルとしてでした。しかし、ヴィネクスポを約2ヶ月後に控えてのことだったので、時間的に余裕がありませんでした。というのも、ドザージュを行なった後はワインと糖分をしっかり馴染ませるために3ヶ月程寝かせなければならないからです。そこで、やもなくオーギュスタン社長がドザージュを全く行なわないボトルをヴィネクスポへ持参したところ、来場したプロフェッショナルやワインジャーナリストらに大評判となり、製品化することになったのです!
今日、いくつかのメゾンが、同じようなドザージュを行わないシャンパーニュを生産していますが、ノン・ヴィンテージのブリュットと全く同じアッサンブラージュで、ドザージュを行なっていないゼロ・ドザージュ・シャンパーニュを造ったのは、アヤラが最初なんですよ!

GA:おもしろいですね!
次に質問ですが、日本のシャンパーニュ・ファンはアヤラの味わいにピュアでクリーンなイメージを持っていますが、アヤラのスタイルの特長を教えてください。

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レイモン:常に、クリーン、フレッシュ、ピュア、ミネラル感、自然なフルーティさを持つことを心がけています。そのために上質のブドウとステンレス・タンクを使用しています。これは、同じグループのボランジェとは、全く反対のスタイルです。アヤラは複雑さより先ほど挙げたようなスタイルに力を入れています!


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GA:2008年秋にプレステージ・キュヴェのペルル・ダヤラのゼロ・ドザージュ・バージョン(ペルル・ダヤラ・ナチュール)が発売され、これでゼロ・ドザージュのライナップが出揃ったんじゃないかと思いますが、新たに開発している製品があれば教えてください。

レイモン:4番目のゼロ・ドザージュが必要ですか!(笑)

GA:もう十分ですね!(笑)

レイモン:今は、すでにリリースしているゼロ・ドザージュのライナップ(ゼロ・ドザージュ、ロゼ・ナチュール、ペルル・ダヤラ・ナチュールの販売に力を入れています。特にロゼ・ナチュールは、ノン・ヴィンテージ・ロゼのゼロ・ドザージュで、数多いメゾンの中でもこういった製品を造っているのはアヤラだけです!(レコルタン・マニピュランならあるかもしれませんが)!コレは、まさに“品質の証明”です(と、目を大きく開いて力説・・・)!

GA:どうもありがとうございました!長くなりましたので(笑)この辺でインタビューを終わらせていただきますが、最後に日本のアヤラ・ファンに一言お願いします。

レイモン:(・・・最初に延々と10分ほど語ってくれましたが…)
アヤラのゼロ・ドザージュのラインナップは日本料理に非常にマッチすると思うので、ぜひトライしてください!!

GA:お話し好きなレイモンさんでした!!


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