HOMEワインコラム05【国別】フランス10【地域】ボルドー

スカイパーフェクトTV「ちょっと贅沢!欧州列車旅行第50話~ボルドー~」

2011年5月25日 (水)


スカイパーフェクトTV『欧州列車旅行第50話:美食とワインのツール・ド・フランス~ボルドー~』が5月28日(土)15時より放送されます。
いよいよ、欧州列車旅行の旅がボルドーまでやってきました!!おそらく、世界で最も知られたワイン産地であるボルドー編で紹介されるのは「シャトー・ピション・ロングヴィル・バロン」と「シャトー・ランシュ・バージュ」のポイヤックの2つのシャトーです。

シャトー・ランシュ・バージュは、カーズ・ファミリーの所有する日本でも人気の高いシャトーです。

Image001

そのワインは、フランス語版も好評の「神の雫」(講談社刊)にもたびたび登場していますが(10巻、13巻、26巻)、カーズ・ファミリーの長、ジャン=ミッシェル・カーズ氏ご本人も「顔出し」出演を果たしているのはご存知でしょうか?“カーズおじさん”として26巻に登場し、主人公にカーズ・ファミリー所有のシャトー・オルム・ド・ペズをご馳走しています。
実は、ジャン=ミッシェル・カーズ氏、シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンにも深い関わりがある人物なのです。というのも、ピション・バロンの評価が急激に上がった1980年代後半、ピション・ロングヴィルをはじめとするシャトーを所有するAXAミレジム社の共同経営者として采配を振るったのが、他ならぬジャン=ミッシェル・カーズ氏なのです。彼がピションのチームに加わったことで「驚異的に品質が向上した」と言われています。

Image003

     ジャン=ミッシェル・カーズ氏

さて、そんなジャン=ミッシェルさんの後を継いでファミリーの所有するシャトーの陣頭指揮を執っている長男のジャン=シャルルさんのインタビュー記事はこちらから
http://gazettearcane.com/food/2010/09/20101-3dca.html

ランシュ・バージュとピション・バロンのシャトーの様子は、番組で詳しく紹介されていますので、二つのシャトーのセカンドワインをご紹介しましょう。

1976年から「シャトー・オー・バージュ・アヴルー」として生産されていたシャトー・ランシュ・バージュのセカンドワインですが、「エコー・ド・ランシュ・バージュ」(以下;エコー)と名前が変わりました。
新しい名称のファースト・ヴィンテージとなる2008年は、カベルネ・ソーヴィニョン52%、メルロー38%、カベルネ・フラン10%と、メルローの比率が高めになっています。アルカンでも販売中ですが、とても評判が良いようです。
ジャン=シャルルさんによると、「エコー」という名前は、ブレインストーミングをしている中から生まれた名前で、多くの言語で共通の言葉が使われていること、2音節で発音しやすいということで選ばれたそうです。もちろん、ランシュ・バージュの「エコー(こだま)」であるという意味もこめられているのは言うまでもありません。

          Image003

     エコー・ド・ランシュ・バージュ

モダンなデザインでありながら、ランシュ・バージュのラベルと同じ赤色・同じ字体を使うことで、ファーストラベルと関係をしっかり示しています。

ピション・バロンのセカンドワインは、「レ・トゥーレル・ド・ロングヴィル」。日本ではアルカンのエクスクリーシヴ、つまり、アルカンだけが販売を行っているワインです。

             Image005_2

    レ・トゥーレル・ド・ロングヴィル

主に、サンタンヌと呼ばれるメルローが多く植えられた区画のブドウを使っており、メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニョン40%、カベルネ・フラン10%の割合でブレンドされています(その年の収穫状況により多少の変動があります)。
こくがあり、しなやかなワインで、最後にナッツの風味が香ばしく感じられ、若いうちから楽しめるワインですので、ぜひ、一度お試しください。


▲ページのトップへ


コラムタイトル画像


HOME  |  INFORMATION  |  WINE  |  FOOD  |  SWEETS  |  ABOUT