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スカイパーフェクトTV「ちょっと贅沢!欧州列車旅行第51話~ロワール地方~」

2011年6月24日 (金)


今年1月よりスタートしました「欧州列車旅行~美食とワインのツール・ド・フランス」。これまで5話に渡ってフランスの食とワインに対する熱い思いや、その魅力をたっぷりとお伝えしてきました。そして、いよいよ旅は終わりを迎えます。
シャンパーニュ地方からスタートした列車の旅は、これまでにアルザス、ブルゴーニュ、リヨン、アヴィニョン、バスク地方、ボルドーを巡ってきました。そしていよいよ、アキテーヌ地方サルラを通って、終点、ロワール地方へ向かいます。サルラでは『ルージエ』、ロワール地方では『クーリー・デュテイユ』が紹介されます。

『ルージエ』は、これまでにも度々コラムに登場してきました。今回放送されるサルラの工場もアルカンでは昨年視察に出かけております。

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■2010年フランス研修レポート~ルージエ工場視察編1~

http://gazettearcane.com/food/2010/09/20101-3dca.html

■2010年フランス研修レポート~ルージエ工場視察編2&ノワール・ド・ビゴール~

http://gazettearcane.com/food/2010/09/20102-75f9.html

そして、番組内ではルージエ・アンバサダー;アラン・ルージエ氏も出演しております。こちらも生産者インタビューでご紹介させていただきました。

■生産者インタビュー;アラン・ルージエ氏

http://gazettearcane.com/food/2010/09/post-d862.html

どうぞ、お楽しみに。

そして、ワインからは『クーリー・デュテイユ』のご紹介。お城巡りでも有名なロワール地方シノンのワイナリーです。


Chanteaux

シノンのお城はロワールのお城の中でも最も古いものと言われ、5世紀にはお城のもととなる城砦があったと言われています。
イギリス王ヘンリー2世やその息子で「ライオン・ハート」とあだ名されたリチャード王もシノン城を主な居城としていました。15世紀にジャンヌ・ダルクがフランス王シャルル7世に謁見したのもこのシノン城です。王様だと見抜かれないように扮装していたシャルル7世をジャンヌ・ダルクが見抜いたといわれる逸話で有名な場面ですが、実はこれもシノン城での出来事です。(その真偽は明らかではありませんが。)

さて、そのシノンにバプティスト・デュテイユによって1921年に創立されたのがクーリーデュテイユ社です。
シノンワインの発祥の地とも言われる畑である“クロ・ド・レコー”はファミリーの代表的なワインを作り出す畑で、シノン城がそびえ立つ丘に隣合う粘土石灰質主体の南向きの畑です。

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この畑の名前は「こだまのクロ(石灰で囲まれた畑)」という意味を持ちますが、シノン城を目の当たりにしてその美しさにもらした感嘆の声がこだました畑、ということに由来するそうです。   

クーリー・デュテイユでは、5世紀に造られたシノン独特の地層であるテュフォー(石灰岩)の採掘場をカーヴとして利用し、銘醸ワインを保管しています。

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暖かく太陽に恵まれた半海洋性気候。特徴ある様々なタイプの土壌のおかげでカベルネ・フラン(シノンのブドウ畑の98%を占める)からは、繊細でラブレーが評したように“タフタのような”個性的なワインが生み出されます。
シノンのブドウ畑2000ヘクタールのうち、130ヘクタールをクーリー・デュテイユがブドウ作りに使用しています。

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そのうち75ヘクタールをクーリー・デュテイユが所有し、所有地はシノン地方の3つのアペラシオンに分散しています。また、クーリー・デュテイユは、辛抱強い品質探究と最良クリュのセレクション、伝統的な醸造法を守り続けています。優秀なシノンワインの中でもクーリー・デュテイユが有名な訳は、その品質と土壌にあるだけでなく、すべての努力の賜物なのです。
ジャンヌ・ダルクも飲んだ・・・かもしれないシノンのワイン、どうぞお試しください。

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